佐賀競馬場特徴とレース傾向

まいど!馬券生活者ゆうぞうです!

佐賀競馬場特徴とレース傾向についてちょっとまとめておこうと思う。佐賀競馬場には高齢馬が多く、過去の実績を見ると実はJRAで結構良い成績残してる馬だったりして、どれぐらい衰えているのか?どれぐらい調子を維持しているのか?は重要やと思うわ。

佐賀競馬コース特徴

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佐賀900m

枠番12345678合計
逃げ6865111771070
先行919171814182224141
差し3151263526
追込010000203
合計1829282427413439240

佐賀競馬場の900mコースで馬券に絡んだ頭数をカウントしてみると、枠順での有利不利は1枠以外はあまり気にするほどでは無いかも知れへんけど、やっぱり逃げ・先行タイプの馬が有利なのは間違いなさそうやな!

佐賀1300m

枠番12345678合計
逃げ2932393844493555321
先行6970698288108165182833
差し5341313952567565412
追込48869712761
合計1551511471651932202873091627

佐賀競馬場の1300mコースで馬券に絡んだ頭数をカウントしてみると、逃げてしまえば枠差はあまり感じへんけど、逃げ以外の先行馬には外の方が良さそうか?ただ、差し馬になると内枠の方が良さそうにも見える。

佐賀1400m

枠番12345678合計
逃げ5355515944677497500
先行991221201291441852773421418
差し76808668103126136117792
追込413211320232414132
合計2322702782693114015115702842

佐賀競馬場の1400mコースで馬券に絡んだ頭数をカウントしてみると、わりとハッキリと外枠の逃げ・先行タイプが有利になっているように見える。

佐賀1750m

枠番12345678合計
逃げ6845345439
先行6918817122220112
差し764689121567
追込4221321116
合計2325282031274040234

佐賀競馬場の1750mコースで馬券に絡んだ頭数をカウントしてみると、データが少ないから何とも言えんけど、スタートして最初のコーナーまでの距離が短いから、外枠から逃げ切るのはなかなかしんどそうな印象やな。

佐賀1800m

枠番12345678合計
逃げ3222650222
先行7494710141267
差し25536981048
追込0100234010
合計121216921272624147

佐賀競馬場の1800mコースで馬券に絡んだ頭数をカウントしてみると、特に大きな枠の有利不利は感じないんやけどなー。

佐賀1860m

枠番12345678合計
逃げ010100013
先行1132122214
差し1012301210
追込000021003
合計2245633530

佐賀競馬場の1860mコースは新設コースで、あんま使われてないし、データがほとんど無いけど、何となく内枠はダメそうな感じか?

佐賀2000m

枠番12345678合計
逃げ032001006
先行2112226521
差し1111232314
追込000100001
合計3544468842

佐賀競馬場の2000mコースで馬券に絡んだ頭数をカウントしてみると、いまのところはデータが少なくて、何とも言われへんな!

重賞経験馬は注意

かつて佐賀競馬の重賞には2種類あった。1つは賞金水準も高く、正真正銘実力を評価される本物の重賞で、もう1つはJRAのネット販売で馬券を売って貰うために急遽付け焼き刃で重賞格付けした偽物の重賞である。

だが今では改心して偽物重賞は重賞では無くなった。(レース名としては残っているのもあるが、重賞としての格付けではなくなった)

佐賀競馬の馬のレベルはお世辞にも高いとは言いづらい。なので、重賞に出られている時点で、重賞まで進めない馬と比べればかなり能力的には恵まれている方なんや。

やから重賞に出た事のある馬が条件戦に出走した場合には、あっさり勝つ事も多い。

事例

2021年・5/15 スターダスト特選3歳

このレースも「特選」なので、それなりに選ばれた馬たちのレースではあるんやが、このレースの1番人気ジャカランダブルーが良い事例だと言えるやろう。

元々3歳3組はぶっちぎりで勝つ能力があり、そのため重賞「ル・プランタン賞」に出走したが、ここでは距離もあったのか大敗してしまう。

続くレッドスター特選でも4着と負けているが、実はこのレースには重賞「ル・プランタン賞」に出走していた馬も多くいたんや。

そして、今回のスターダスト特選では重賞出走経験のある馬がいなくなったものの、着順的に微妙なレースが続いたせいか1番人気とは言え1.9倍のオッズだった。

1.9倍なんて安い馬券だと思うかも知れないが、この馬と他の馬との能力差を考えればかなり舐められた評価であり、事実、結果は5馬身差の圧勝やった。

JRA時代の成績を比較する

JRA時代に芝コースしか走っていない馬なんかは、ダートコースしか無い地方競馬に移籍して来ると、JRA時代の成績がモノサシとして機能しないケースは多い。

やが、元JRA馬が複数いる場合なんかは、互いのJRA時代の成績を見比べる事によって、どちらが格上なのかを知れるケースも多いんや。

事例

2014年 鏡山賞

このレースは地元の重賞常連馬のデュナメスが単勝1.5倍前後のダントツ人気やってんけど、わしは鞍上の南谷の騎乗には納得出来てへんところがあるし、それ以上にJRAから移籍してきたドリームゴスペルの方が明らかに強いのは間違い無かったから、ドリームゴスペルの単勝を買うたろうと思っとったんや。

ドリームゴスペルは現在で言う2勝クラスを勝っている馬やったが、10デュナメスはJRA時代には未勝利すら勝てていない。

結果は当然のごとくドリームゴスペルが5馬身差の圧勝。

意外と2番手3番手が弱い

佐賀競馬で、逃げた馬は馬券に絡む事が多いねんけど、どうも2番手3番手あたりにつけた馬の粘りが悪い印象がある。

作戦として意図的に2番手3番手を取りに行ったのなら良いんやけど、ホンマは逃げたいねんけど他の馬に先頭取られてもうたから、仕方なく2番手3番手という馬も多い。

そういう馬は「自分のレース運び」ができてへんから、好ポジの割に弱い。

かと言って差しが決まりやすいかと言うと、そうでも無い。

勝負気配を読む

佐賀競馬の場合、馬の能力は似たりよったりのレースが多い。馬の能力が五分ばかりならモノを言うのは調子やねん。

良い馬はベテラン騎手数名に集中しがちで、中堅騎手・若手騎手の技量が全く育っていない、そんな佐賀競馬で馬券で勝つには「勝負気配を読む」のが重要。

過去のタイムとか比較して、展開がああなってこうなって…と言うのももちろん大事やねんけど、そもそもスタートが出ぇへんような馬が多いし、若手や中堅騎手が全然成長してへんからこっちの思惑通りにはレース運びできない。

賞金も手当も安ければ、馬主も騎手も調教師も、そして馬自身もどうでもええと思ってるレースは客であるわしらも「どうでもええ」思うて接してないとあかんねん。

でも騎手や調教師もどっかで勝っとかな飯食うて行かれへんからな、ここは勝負駆けやなーちゅう時があるねん。

やっぱり重賞は賞金がええから関係者も勝ちたいねん。

昔からある競馬の格言で「1格、2調子、3展開」と言う言葉があるねんけど、佐賀競馬では「1調子、2スタート、3アクシデント」やねん。

今が調子のピークやな!という瞬間を見逃さないのが重要なんや。

追伸

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コメント

  1. しげる より:

    ブログを初めて拝見しました! 

    僕は競馬歴20年の負けオヤジです(/_;) 

    本当に勉強になるし、思わず笑ってしまう面白いブログですね♪ 

    これからはチョクチョク寄らせて下さいな~(^-^)v

    • 馬券生活者ゆうぞう より:

      しげるさんこんにちは。
      コメントありがとうございます。
      今後ともよろしくでーす!

  2. だーいず より:

    ゆうぞうさん、こんばんは。だーいずといいます。
    佐賀競馬をメインでやっております。
    前日に、各レース一頭を選出し、当日のオッズを見ながら購入していますが、
    ほとんど一番人気になり、その複勝を購入しているため、配当が低いです。
    そのため、単勝とかワイドにすると的中率が下がります。
    このような買い方をしているため、外れた時の挽回が難しく大きく張ることが出来ず、利益が一日で2000円程度しか出ません。
    なので、もっと勉強して利益を出したいです。

    • 馬券生活者ゆうぞう より:

      だーいずさん、まいど!
      地方競馬はJRAと違ってプラス10も無いので
      1番人気の複勝だとつらいっすねー!
      本命に自信がないレースで
      穴を狙ってみたりしても
      おもろいかも知れませんなー!