まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
東京競馬場の攻略法についてちょっとまとめておこうと思う。東京競馬場は直線が長く登坂があって逃げ馬が残りづらいコースやとよく言われる競馬場なんや。まあ色々な特徴があるから攻略法を調べて行こか!
広くても枠の有利不利はあるで!
まあ基本は「内枠有利」と覚えておけばオッケーや。
東京競馬場は広いし直線も長いしで、枠順の有利不利が少ない競馬場と思ってる人もおるみたいやけど、実はそんな事おまへんねん。実際には枠順の有利不利はかなり大きなウェイトを占めてる競馬場でっせ。
かと言って何でもええから特定の枠番を買ってりゃええって話では無いねんけどね。
2014年にはわしはこんな記事を書いた…
今日のメインレースの白嶺ステークスとか見てみいや、なんで同枠同士が二人三脚みたいにぴったり寄り添うように一緒にゴールしてんねんな。
特に上位8頭の枠の偏り方は尋常じゃないやろ?まるで馬が走ったのではなく枠が走ったのかと見違うほどや。競馬枠連必勝法 枠連馬券を当てるコツでも書かれている通り、枠順はホンマ重要やねん。
追い込み馬は決して有利ではない
基本的には逃げ・先行・差しくらいまでが勝負圏内やぞ!
最後の直線が長いから逃げ馬が他の競馬場よりも逃げ切りづらいのは確かやし、直線が長いなら追い込み馬に有利なんちゃうか?と思ってまいそうやけど、そうでも無い。
ただ能力があれば話は違ってくる…
追い込み馬を買う時の注意点としては、展開の助けが必要な追い込み馬なんか、それとも現役時代のディープインパクトみたいな展開も糞も無い能力の絶対値が違う馬なんか、そこはよう注意して馬券を買った方がええで。
展開が向かなかったパターン
2014年デルフィーノのクイーンカップとかがそうやわな…
デルフィーノは前走確かに直線ですんなり進路が確保できずに不利があって、それでも最後一気の伸びを見せて3着に突っ込んで来たのやから、それは評価に値するねんけど、あのレースは先行馬総崩れのレースやからね、「これ」と言った先行馬のおらへんクイーンカップであれが再現出来るかとなると少々疑問もあるわな。
このレースでデルフィーノはなんとケツから2番目と言う惨敗を喫してしもた。
展開が向いたパターン
2018年アハルテケステークスのサンライズノヴァとかは展開向いたパターンやな。
前半1000mの通過タイムは58秒6、はい速いーこれは先行馬が潰れていく流れ!4コーナーで8番サインライズノヴァが手応え良くじわりと進出を開始する!
直線の入り口を馬群の外を通ってノヴァが上がって行く!
残り300mで先行集団を射程圏内におさめて!猛追!
ダートとは思えぬ強烈な末脚でライバルを一気に丸呑みしていく!豪脚一閃しびれたで!
能力で勝ったパターン
さっきも言ったけど、ディープインパクトとかブロードアピールとか、桁違いの末脚を持ってる馬にとってはやはり直線が長いというのは大きなメリットやねん。
13番ブロードアピール
もういっぺん、この末脚見たいねんなー!
5番ディープインパクト
こういう勝ち方が出来るのは馬の能力が他馬よりも秀でているから出来る芸当で、いくら東京コースの直線が長いと言っても弱い馬にはできない勝ち方なんや。
能力か、展開か、どちらかが無ければ追い込みは難しい。
参考:展開予想の考え方
初ダート馬は切れ
初ダート馬は切れ
東京競馬場はJRAの競馬場の中では最もダート重賞の数が多い。やから今までは芝路線で頑張って来た馬が限界を感じ、ダートに活路を見出そうとした時に、東京競馬場のダート重賞が初ダートになるケースも多いわけや。
一例をあげると2019年・根岸ステークスのケイアイノーテックとか、2015年の根岸ステークスでも初ダートのロゴタイプが人気して負けて、わしが記事にした事もあったな。
カレンブラックヒルもそんな1頭やったし…
カレンブラックヒルについて詳しく知らん人のために解説すると、カレンブラックヒルはデビューから5連勝、しかもその内の3つはG1含む重賞で、初めて負けたのは3歳ながら古馬に挑戦した秋の天皇賞5着という華々しい戦績や。
ほんで、過去6走は全て芝のレースやってんけど、7戦目はどういうわけかダートG1のフェブラリーSに出走してきたわけやが、これがダートの強豪馬を抑えて1番人気というありえない評価を集め、結果15着と大敗したわけや。
芝とダートは違うんやという事を理解している人にとっては、この15着はなんら不思議にすら感じない話なんやけどな。
こうした過去の事例から何も学ばず何度も何度も同じ過ちをおかす人が多いので、わしは普通に競馬予想をするだけで馬券が勝手に当たって儲かって仕方がないっちゅう話や。
オークスは桜花賞からの巻き返しがある
牝馬のクラシック路線は桜花賞の1600mの次はオークスの2400mと一気に800mもの距離延長になる事から、わりと番狂わせが起きやすい。
このオークスというレースは言うまでも無く3歳牝馬の最強馬を決める一戦で、牡馬でいうダービーに相当するレースなんやが、1番人気がなかなか勝たれへんレースやねんな。
どれぐらい勝ってへんかと言うと、過去10年で1番人気で勝ったのはたったの2頭だけ。2着はちょいちょいあんねんけど勝ち切られへん。
(2016年当時のデータ)
やが、桜花賞では負けておきながら、オークスで一変巻き返すというパターンはよくある。やっぱり1600では合わんが2400mに変わって真価が発揮できるタイプもおるからやろう。
しかし桜花賞で勝ち馬から1秒以上離されてしまったような馬はちょっと厳しい。なんぼ条件が合わんかっても強い馬ならそれなりに格好つけた負け方になるちゅう事やろな。
それでも2013年のメイショウマンボなんか桜花賞10着からのオークス優勝やし、2006年の2着馬フサイチパンドラも桜花賞は14着や。
もちろんオークスもダービーも同じコースで行われるんやが、東京競馬場の芝2400mコースの特徴については東京競馬場芝2400m特徴を読んでみてくれ。
参考:東京優駿(日本ダービー) 過去データ 傾向 予想のヒント
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追伸
秋頃にバコバコ特大の万馬券当ててたんやけど、その万馬券の考え方とかコツみたいなものを、自分が忘れる前に言語化しておきたくて、noteに書き残してるねん。ゆうぞう式・超万馬券術を公開!で読めるから、興味ある人は読んでみて!
コメント
ゆうぞうさん、こんばんは。だーいずです。
府中は4コーナー出口からゴールまでがやたら長いので、まともな逃げは全く通用しないうえ、追い込みも効かないので、展開が読みにくく非常にやりにくいです。
その点、佐賀はスタートダッシュ→勝利が多いので読みやすいです。
しかし、いくら佐賀でもC2、C1クラスではその傾向が強いのですが、クラスが上がりAクラスになるとそうも言ってられず、最後の直線ではやはりドキドキします。
かつて、秋天で逃げようとして途中で終わってしまった、サイレンスズカという名馬がいましたが、あのまま逃げきれていたのでしょうか・・・
サイレンススズカは本当に残念でしたね…。
ゆうぞうも結果を知りたいです!
きっと逃げ切ってくれていたと信じたいですが!
佐賀も先行有利なだけに先行争いが激しくなると
後続にチャンスが生まれて、世の中うまくできてますねー!