荒れるレースと堅いレースの見分け方

こんにちは、馬券生活者ゆうぞうです。

今回は競馬で荒れるレースと堅いレースの見分け方について話そうかと思う。

荒れるには2つある

一言で荒れると言っても2つのパターンがあって、事前に荒れる事が予想できるパターンと、アクシデントや想定外の出来事によって結果的に荒れてしまうパターンがあるわけや。

また、3連複を買ってる奴にとってはカッチカチの1番人気でも、単勝を買ってる奴にとっては単勝オッズ1.1倍が3着になってしまった波乱レースであるとも言えるわけやねん。

つまり買ってる馬券や立場が違えば同じ結果を見ても「荒れた・堅かった」というのは人によって違うという事も認識しておいた方がええやろな。

荒れるレースを察知できるか?

さっきも言うたように、荒れるレースには偶然のアクシデントで荒れる事もあるから、全ての波乱レースを事前に察知する事は不可能や。

けど、事前に人気馬の不安点がわかってる場合は話が違ってくる。

人気馬が鼻出血や心房細動の前歴がある

能力的には強い馬であっても、走ってる最中に鼻出血になれば呼吸ができないし、心房細動と言って心臓の動きが正常でなくなる症状になっても当然走れない。

※馬は口呼吸できない

ヒカリオーソの事例

南関東競馬のヒカリオーソがその良い事例2019年の京浜盃では単勝2.6倍の1番人気に推されるも、レース中に鼻出血を発症して大差の最下位。

ただし、能力自体は高いので鼻出血を発症しなかった東京ダービーは、前走の惨敗で人気を落としてしまい、単勝12.4倍という美味しいオッズで1着。

幸いヒカリオーソの場合は鼻出血が慢性化はしなかったようやが、これが強い馬で慢性化するパターンがあって、そうなると馬券に来るか来ないかはもう鼻出血が出るか出んかの運次第になってしまうため、そういう馬がいるレースは避けるのが得策。

2着3着が荒れるパターン

1番人気がとても強い馬の場合、2番人・気3番人気あたりの馬が、その強い馬を負かしてやろうと積極的に動いて行った結果、作戦失敗で大きく着順を落とす事がある。

なので1番人気が飛び抜けて強いレースでは、2番人気・3番人気あたりの能力と下位人気の能力を見比べてみて、それほど大きな差が無いなら敢えて下位人気買う勇気が欲しい。

具体例1

タガノアルデがダントツの1番人気で、単勝オッズは1.0倍から貼り付いたように動かへん、笠松競馬でよう見られる一本被りのレースやったんや。

ほんで、次いで2番人気にタマモミルフィーユで、3番人気にルーヴルヴォイスやってんけど、この2頭JRAでの成績を見ると新馬戦で14着やの、未勝利戦で14着やの、まぁ大したレベルの馬では無い事は明らかや。

かと言って他の馬も大した事が無く、そういう時はちょっとした事で人気だけが偏ってしまう事はよくある。

つまり、どれが2着3着に来たっておかしく無いようなレースで、妙に2番人気馬・3番人気馬がらみの三連単ばかりが売れてしまっている状況。

やから、ここは番狂わせを狙って手広く網を張ってみた。

ちなみに高配当を狙うコツとしては、下手に買い目を絞らない事や。

もちろん不要な買い目を減らす努力は大切なんやけど、単に出費をケチる理由だけで買い目を減らすのは、裏目に出るケースが多いやろう。

結果は、2番人気・3番人気・4番人気が後方で様子を伺っていたら、なんとタガノアルデのマイペースでレースが流れて、そのまま先行した馬の前残り。

三連単 6→3→5 8,590円

笠松競馬で8000円オーバーの配当は結構珍しく、1番人気がガチガチでも高配当狙いを諦めてはいけないという好例かと言える。

追伸

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コメント

  1. のりぴょん より:

    増やすコトより、減らさんコトですか…
    ゆうぞうさん。
    レースを絞って絞って、ここぞの時に

    ガン ドン ズドン で、閉店ガラガラ~毎度あり~

  2. ミホノブルボン より:

    ゆうぞうさん、ありがとうございます。
    このサイトを見てから、毎日稼げています。
    出馬表をよく確認して、距離適性やスタート位置、枠順、ジョッキーで賭け方を変えたら回収率が大幅にアップしました。
    基本的な事が出来ていなかったようです。
    今回の記事も参考に、レース選びをしていきます。
    やっぱり、勝ちたければ無茶なレースに参加しないことなんですね。
    最後の1行、覚えておきます。
    ありがとうございました。

    • 馬券生活者ゆうぞう より:

      ブログが少しでも役立ってくれると嬉しいっす!
      やはりわからないレースには基本手を出さない方が無難ですよね。