まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
競馬の障害競走は、障害物のジャンプがあるぶん、やっぱり平地競走と比べて予想方法が違って来るので、そのあたりを解説していきたいと思う。
関連リンク
平地の能力をどう考えるか?
障害競走と言えども、絶えずジャンプしているわけではなく、しばらく走って飛び、またしばらく走ってから飛ぶんやから、平地での競走能力がモノを言いそうに思う。
さらに言えば障害競走は3000mオーバーの長距離レースが多く、スタミナも必要そうに思うが、そのあたりはどうやろか?
結論を言うと平地競走での能力は鵜呑みには出来ない。
オジュウチョウサンの事例
オジュウチョウサンという馬はデビューした時に平地未勝利戦を2回走ってから勝てず、すぐに障害に転向したんやが、中山グランドジャンプと中山大障害を合計5連勝している障害競走で文句なしトップの馬なんや。
やから人気者になって、有馬記念のファン投票で馬名を書いた人が結構おったそうなんやけど、ルールで平地未勝利の馬は有馬記念には出走でけへん。
そこで平地競走を1回勝つために1勝クラスの開成山特別を走ったというわけや。
すると開成山特別を快勝し、続く2勝クラスの南武特別も勝ち、念願の有馬記念に出走できたものの、その後3勝クラスと重賞で平地競走に臨むも惨敗。
やはり平地競走と障害競走では求められるスキルが違うようやな。
障害競走で重要なのは飛越
障害競走で重要なのは飛越やと思う。いくら障害物の無い平地でスピードがあっても、障害飛越の下手な馬は、飛越の度にポジションとスピードを落とす。
例えば先頭で逃げている馬がいて、その馬が飛越が下手やった場合…
まず障害を飛ぶ時にスピードが落ちるので、2番手以下の馬に差を詰められる。そして、また2番手以下の馬に差をつけるためにスタミナを消耗する。
この繰り返しになるからかなり不利なんや。
事例1
9ルグランフリソンがまさにその典型的な例。
逃げて、飛越で追いつかれ、再び加速して逃げて、また飛越で追いつかれ…ずっとレース中これを繰り返して、結局最後はスタミナが切れて他の馬に負ける。
競走能力自体はある馬なのに、障害未勝利クラスを卒業するのに5戦も費やした。
追伸
「お金のために自分が働くのではなく、自分のためにお金を働かせる」それが馬券生活者。わしと同じ方法で馬券生活者を目指したいなら、詳細はこちら