チャンピオンズカップ2020回顧

まいど!馬券生活者ゆうぞうです!

今日はチャンピオンズカップの回顧をして行こうと思う。ジャパンカップが盛り上がったので、そのままの勢いで盛り上がるかと思いきや、やっぱりダートという事もあってか世間の注目度はそれほど高くは無かった気がする。

今年度から園田競馬の重賞『園田金盃』が、1着賞金3000万円に増額されたり、馬券のネット販売とコロナ禍の影響で売上好調な地方競馬のダート競馬が元気やな。

やから中央でダート馬として粘るよりも、さっさと地方に移籍した方が未来がある…という状況が今度も加速して行くんちゃうやろか。

中央競馬としても売上や注目度の低いダートのレースよりも、芝のレースを増やした方が主催者もファンも喜んで、さらにダート馬の受け皿である地方も喜んで三方良しとなる。

近年ダートグレードは中央馬がショボいレースをするケースが増えたけど、今後はそういうケースがますます増えて行くかも知れへんな。

出馬表

馬番 馬名 オッズ
1 タイムフライヤー 36.6
2 ゴールドドリーム 9.9
3 メイショウワザシ 371.5
4 エアアルマス 38.9
5 クリンチャー 19.9
6 エアスピネル 91.0
7 カフェファラオ 6.0
8 サンライズノヴァ 22.9
9 アルクトス 51.5
10 アナザートゥルース 91.1
11 チュウワウィザード 13.3
12 モズアスコット 67.9
13 インティ 57.5
14 ヨシオ 313.0
15 クリソベリル 1.4
16 サトノティターン 546.9

初心者の人は「あれ?この14ヨシオって馬、ジャパンカップにも出てたし、こんな大レースに続けて出られるなんて凄い馬なんやな!」と思うかも知れへんがそれは違う。

ただ馬主が現実の世界でリアルダビスタを楽しんでいるだけである。

回顧

1番人気は15クリソベリルまあそらそうやろな。昨年3歳で斤量の恩恵があるとは言えデビュー以来無敗でチャンピオンズカップを制した馬やねんから。

とは言え、芝の場合はこの11月12月と言うのは大レース・有力馬の最終目標となるレースが集中するが、ダートの場合はJBCやチャンピオンズカップはホンの入口に過ぎない。

年末には大井の東京大賞典、1月には川崎記念、2月にはフェブラリーステークス、とG1級レースが続き、どこに調子のピークを持って行くかが重要。

まあ今回は仕上がりがどうのとかではなく単に展開に泣いた感じやけど。

今回が15クリソベリル4着やろ?この馬は大井で3戦3勝やし、先行して粘るスタイルやから今回みたいな中京の長い直線で先行馬が苦しくなる展開は厳しかったやろな。

そう考えると15クリソベリルは今回よりも前走JBCや次の東京大賞典の方が馬券で狙うなら良かったんかも知れへん。

2番人気のカフェファラオは能力的に若干足りて無いやろなと思ってたから、最後の直線で伸びて来れなかったのを見て「やっぱりな」と思ったわ。

うまめしドットコムのシミュレーション動画でも全然上位に来れて無かったしな。

正直13インティの3着には驚いた。いや、そら昨年も逃げて3着に来てるんやから3着来ても不思議は無いねんけど、6歳馬でもあるし、今回は先行馬が大崩れする展開の中、2番手から行って3着に残すのは立派としか言いようが無い。

昨年の場合は3番人気やったけど、今回は10番人気やろ?これが大きい。

ほんで今回2着になったのはゴールドドリームなんやけど、この馬って実はサウジカップで15クリソベリルにも先着してるわけやから、能力はあったんやな。

ただまあ前走なんか盛岡で6着やし、今回2着に来るなら予め言うといてくれよ!

11チュウワウィザードは昨年のチャンピオンズカップも僅差4着と善戦しているし、勝ちきれない印象はあるものの常に大崩れなく走ってる馬で、そこに今回展開がドンピシャでハマったのが大きかったな!

今回はオッズ的には15クリソベリルの一本かぶりって感じやけど、実際にはもっと人気が割れても良かったレースやったんやろな。

わし?わしはチャンピオンズカップなんか放っといて、中山のラピスラズリSで1番人気の津村をぶった切って馬連5万馬券を的中!

ゴール30センチ手前ぐらいまで津村が先頭やったから、さすがのわしもおしっこチビリそうやったけど、ゴールの瞬間に石川と横山が揃って差し切ってくれたおかげで、ちょっとしかチビらんで済んだわ!がはは!

追伸

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