まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
船橋競馬予想のコツについて話していこか!他の地方競馬とちょっと違うなと感じるのは、1400mのレースが無いというところやとわしは思ってんねん。
普通園田でも名古屋でも、それに船橋以外の南関東の競馬場でも、地方競馬においては1400mは根幹距離と呼んで差し支えが無いほどポピュラーな距離設定や。
1ハロンの差は意外と大きい
たとえば1番人気6ムービングライトがぶっ飛んだこのレース。
2015年6月15日 (月)船橋10R
6ムービングライトの脚質は差し・追い込みで、過去に1200mでは1着になってるケースも多々あるが、1000mでは馬券に絡むのがやっとでまだ未勝利やった。
わずか1ハロン(200m)ではあるが1000mはスタートセンスと序盤のスピードが絶対やし、1200mになるとスタミナも要求されて、結構大きな違いがある。
1000mも1200mも対して変わらんやろと思うてる奴は船橋競馬場1000m詳しいコース特徴 傾向 攻略法と船橋競馬場1200m詳しいコース特徴 傾向 攻略法を読んで、両者に違いがあるという事を学ぶべきやと思うで。
ローテーションから読む勝負気配
勝負気配を読むという点において、ドライヴシャフトの話がとても役に立つ。
ドライヴシャフトは2歳の時に北海道から移籍、後の羽田盃馬であるストゥディウムと平和賞で対戦し、3番手から先頭に立つも、後ろから来た馬に交わされて4着に。
1コーナー隊列
← 1 2 5 8 7 4 9 6 3 10 11
このレース逃げ馬と2番手の馬が大敗してて、3番手にとっても有利な流れになったとは言い難いレースなんちゃうか?という事は比較的容易に想像できるやろう。
ドライヴシャフトは4ヶ月ほどの休養を挟んで君子蘭特別はすんなり快勝。
その後のクラウンカップでは後方からの競馬で、ほぼ最後方で迎えた最後の直線は進路を確保するために斜めに走って5着。
それが5着に最後は突っ込んで来てるねんから、やっぱり能力は高いねん。
続く羽田盃、4番人気やったから皆もこの馬の能力には一目置いてるという事は伺えるが、逃げの手に出た。この馬にとっては逃げた方が向いてはおるねん。
けど向正面で京浜盃圧勝のオウマタイムが並びかけてペースアップ。しかも3コーナーでオウマタイムに進路妨害されて手綱を引っ張り失速すると言うオマケ付きや。
その結果羽田盃は13着に大敗。いやー馬主さんら一同の心情を考えると悔しかったやろう。この馬の力はこんなもんじゃ無いで!というレースがこうも続くねんから。
それから14日後
羽田盃から14日後の東京湾カップに出走してきたドライヴシャフト。わざわざここに出走させて来るって事は状態面が悪いという可能性は少ない。
積もり積もった鬱憤を晴らし、何が何でも重賞を勝つねん!という陣営の意気込み、そういう気持ちが透けて見えるようなローテーションやわな。
結果は以下の通り。
1コーナー隊列
← 3 2 13 14 9 8 12 1 7 6 11 10 4 5
こんな感じでやな、能力があるのに展開が向かずにチグハグな競馬が続いた馬はどうしても人気が下がって来る。
皆さん羽田盃で4番人気に推しておきながら、それより遥かにメンバーの劣る東京湾カップで5番人気に下げるってどういう事ですねん。
こういう実力馬が人気を下げてしまったタイミングが買い時やねん!
ほんま競馬ファンは馬券下手ばっかりやから、わし儲かってしゃあないわ。
こんな感じでやな、競馬っちゅうもんは表面の数字だけペッと見てもわからへん事でも、深く洞察する事によって色んな事が見えて来るねん。
あなたの馬券成績も頑張ったらもっと良くなるはずやで!
追伸
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