競馬で生活することを真剣に考える

こんにちは、馬券生活者ゆうぞうです。

今日は競馬で生活することについて真剣に話したいと思う。他のライバルに読まれないように、もうちょっと画面に近付いて、周囲に人のいない事を確認してから読み進めて欲しい。

競馬で生活したいと真剣に思っている人に何か1つアドバイスをするとするならば、競馬で生活費を稼ぎだすのに必要なのは予測・予想能力ではなく、心理学やでって教えたい。

なぜなら競馬とは対人間の行動経済学やから

くじ引き以外のギャンブルは全て心理戦であり、行動経済学みたいなもんやねん。人間が何を考えてどう行動するのか、それが分かっていないと競馬で生活する事はできへん。

なんでかって言うと競馬って各馬のオッズって全組み合わせ一律やのうてバラバラやろ、知ってる人は知ってるやろけど、あれはJRAが勝手に決めてるんじゃなくて馬券が売れた金額に連動して計算式に当てはめて決まるねん。

やから時々ウインズとかで若者が「こんな高配当出したらJRA赤字にならへんの?」とか言ってるのを聞くと、一般の人の知識なんてこの程度のものなのかと少し呆れると同時に安心してしまう。

話を本筋に戻すと、要するに皆が勝つ勝つと思う馬ほど配当は安くなるし、負ける負けると思う馬ほど配当は高くなるようになってんねん。

そやけど、しょせん競馬ファンの考えなど人間の所業、時には勘違いも間違いも願望や不安、好き嫌いも入り混じってるもんやがな。

ある馬が強いと自分がわかった時に、まっすぐその馬を買うのは中級者で、プロはその情報をどれぐらいの人が気付いているか?を考えるんや。

IPATで海外競馬の発売が始まった当初、現地のオッズよりJRAが発売した馬券の日本馬のオッズがずいぶん低い時があったんやけど、要は正確に能力の比較や展開を読んだわけではなくて、日本馬頑張れっていう応援がオッズに強く反映されとったわけや。

でも応援されたからと言って馬が強くなるわけではない。やから正解はその逆目に張るのが正解やという理屈はわかるやろ。

漫画のカイジとか読んでたらわかるやろ?ギャンブルはいかに対戦相手の心理の裏をかけるか?が勝敗を分けるからな。

追伸

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