朝日杯フューチュリティステークス2020回顧

まいど！馬券生活者ゆうぞうです！

ルメールが年間２００勝を達成したそうや。今年は外国人の短期免許が少なかったのも影響あるかも知れへんが、相変わらずの安定感やな。

それでは朝日杯フューチュリティステークスを振り返ってみよか！

出馬表

１番人気の８レッドベルオーブは実力に疑う余地はなく、間違いなく上位争いの一角やと思っていたが、問題は２番人気の７ステラヴェローチェやな！

なんせ前走はデビューから２戦目で、雨の不良馬場という条件やから、不良馬場やから勝てたのか、不良馬場であるにも関わらず勝てたのか、ここの判断が難しい。

騎手は「良馬場の方が良い」とか言うてるけど、そういうのに今まで散々騙されて来た長年の競馬ファンとしては簡単には信用でけへん。

それだけでなく、他の馬も見限るには早すぎる馬ばかりで、ホンマにどの馬が来ても驚かないほど「どの馬にもチャンスがある」状態やと言える。

逆に言えば「この馬で堅い！」と言える馬がいない。

こういう時に一か八かの極端な騎乗をする騎手がおる。それが功を奏してドハマりする可能性も無くは無いが、大抵馬の良いところを生かせず沈んで行くのがオチである。

そういう騎乗を絶対しなさそうな騎手と言えば…

そう、ミスタークソ真面目、馬に騎乗できる公務員こと福永祐一である。そんなわけでわしは早い段階で８レッドベルオーブを本命に考えておった。

というか他の馬は「どう転ぶかわからん」過ぎて買う買わんの判断ができん！

レース回顧

スタートは人気どころはまずまず決まってたな。６ブルースピリットがハナを叩いて先頭に立つと、それを見る形でインに４ショックアクションと11バスラットレオン同じ広尾レース（一口クラブ馬主）の馬が前を制する。

そこに外から「好きにさせるか」とばかりに飛び出して行くのは年間２００賞を決めたルメール騎乗の14モントライゼ

朝日杯フューチュリティステークス 過去データ 傾向 予想のヒントによると、あまり逃げ・先行の成績が良くなく、こういう激しい先行争いに巻き込まれるのが一番嫌やった。

※競馬は先行勢がハイペースになると、終盤で先行勢がバテてスタミナの残っている差し・追込み勢が有利な結果になりやすい。

← 14 6 (4 2 11) 13 (5 8) 15 7 (3 12 16) 10 1 9

うーん８レッドベルオーブの位置取り自体は悪くは無いが、ちょっと馬が行きたがってて、福永がそれを抑えてはおるものの、あまり消耗せんといて欲しいが…。

14モントライゼが大逃げの形で４コーナーを通過！

長めの直線走路に入ってそろそろ各馬動きを見せたいところやが…

← 14 – – (6 2) (4 11) 13 (5 8) (7 15) (12 16) (3 10) 1 9

まだ８レッドベルオーブは動かない！

福永が手綱をグイグイと動かしてステッキを１発打つが、８レッドベルオーブは前では無く横に移動！どうもこれはエンジンのかかりが悪いぞ！

のこり２００を通過してやっとじわりと加速を見せる！

ちょっ、ちょっ、ちょっとマズくないか！？

バテた14モントライゼは交わせるとしても、あと２頭は抜かなあかんし、後ろからの追撃もしのがんとあかんし！大丈夫か福永！

ぬおおおお！

前も後ろも！

あとちょっと！

頼む〜っ！

神様〜っ！

福永様〜っ！

の〜ほほほぉほぉほぉ！

セーーーフーーー！

ペペペーイ！

わしのおかげ！

ふぅ〜っ、このな、ルメールの大逃げみたいな騎乗はして欲しくなかってん。結果的には福永なら差しの競馬で進路に困らない外をまわしてくれると思ってたわ。

まあそのぶん勝った２グレナディアガーズなんかはコーナーも８レッドベルオーブより小さくまわってるし、届かないのは全然想定内や。

２着の７ステラヴェローチェは馬群を縫いながらのスパートになったがあれだけのパフォーマンスやろ？強い馬やな！直線正面カメラの映像見たら「く」の字に走ってるもんな！

もうちょっと馬が落ち着いて走ってくれればとは思うが、まあまあ、そんでも福永キッチリ３着以内やし。レース映像見てただけの１分半で３万の儲けなら悪く無いやろ。

追伸

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