まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
単勝や複勝は配当が安いから1点買いが普通…という先入観を持っている人も多いかも知れへんけど、意外と単勝2点買いなんかも柔軟性があって面白い。
三連単のフォーメーションで1着を2頭選ぶのと同じで使える場面は多い。
具体例1
2020年10月15日 川崎競馬 7レース
7フリーズオプションが1番人気ではあるものの、C3を2連勝したとは言え、その時の対戦メンバーがかなり弱いメンツ揃いだったのは否めないし、そのメンバー相手ですら逃げは打てないぐらいの先行力となるとC2では少々不安やな。
2番人気の4シントーキングも悪い馬では無いが4ヶ月の休み明けやろ?オッズが安いならわざわざ休み明け緒戦で狙うのはリスクが高いんちゃうか?と思うねん。
とは言え他に「絶対この馬勝つやろ!」と言い切れる馬はおらんし…
そんな時は単勝2点買い!
11ビクトリーシューズはJRA時代に逃げてるわけでは無いねんけど、地方競馬でさらに1番人気もあんなんやし、このメンバーの中では先行力はある方やと思う。移籍緒戦で皆様子見してるから、それほど人気集中してへん今回が狙いめや。
同じJRAからの移籍馬である10アナザーチャンスと比べても、能力的には11ビクトリーシューズの方が上やろしな。
もし、11ビクトリーシューズがサッパリだった場合、逃げ・2番手ポジションに居そうなのは4シントーキングか5タツミアンダルシアやろう。でもさっき言うたように4シントーキングは休み明け。
ほんなら11ビクトリーシューズと5タツミアンダルシアの単勝2点買いがええんちゃうかとわしは思うねん。
結果
予想通り11ビクトリーシューズが逃げて、5タツミアンダルシアは3番手という隊列になり、懸念した通り7フリーズオプションは好ポジを取れず。
1番人気の7フリーズオプションが8着大敗するのを尻目に、11ビクトリーシューズと5タツミアンダルシアのワンツーフィニッシュで単勝540円をゲット!
具体例2
2014年3月1日 佐賀競馬 嘉瀬川賞
前走球麿川賞を勝った1マコトタンホイザーが1.9倍の1番人気。そやけど騎手が山口から田中直に乗り変わり。これは大きなマイナスポイント。
わしは勝つのは6マイウェイか8マイネルパルフェのどっちかと睨んだ。そやから単勝で両方買っておけばOKの簡単なお仕事や。
結果
レースが始まって各馬大体いつも通りのポジションに収まり、2周目の向こう正面で案の定1マコトタンホイザーがバテはじめた。
こうなる事は馬柱を見れば一目瞭然なのに、どうして新聞社はこの馬に◎をつけ、そして競馬ファンはそれを律儀に買うのであろうか。
結局わしの買った2頭でワンツー決着となった。
考察
上記の具体例はいずれも2頭選んでワンツーフィニッシュで決まっているから、馬連1点とかでも良いのでは?と思うかも知れへん。
でも2頭がどちらも信頼できる場合じゃないと馬連は買いづらい。あくまでこの単勝2点買いの肝は「どっちかが1着なるやろ、そん時もう一方は知らん」という場面やからな。
結果的にワンツーフィニッシュになったのと、最初からワンツーフィニッシュになるだろうと思っているのとでは、やっぱり買い方は同じにはできへん。
追伸
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コメント
こんばんわ。
佐賀競馬のほとめきナイターについて、
ゆうぞうさんの考察をお願い致します。
了解でっす!