まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
競馬では出走頭数が7頭以下の場合、複勝式は2着払いになる。自分の選んだ馬が2着以内に入らないと払い戻しの対象では無いねん。詳しくは以下の表を見て欲しい。
で!そのぶん複勝のオッズは3着払いである8頭立てと比べれば高いけど、7分の2と8分の3では28%と37%なので、やはり当たりづらい。
少頭数のレースは意外と荒れる事が多いが、7頭立てのワイドの組み合わせ数は21通り、そして的中が3通りあるので14%と言う事になる。
※ワイドは頭数に関係なく1着2着3着の3通りが的中対象で、複勝の2着払いみたいに出走頭数が少ないからと言って的中の組み合わせ数が減ったりはしない。
馬の能力を考慮しない単純な組み合わせ数と、払い戻しの対象となる組み合わせの数で確率を計算すると、3着までOKだからと言う理由で安易にワイドに逃げない方が得策やな。
では、反対に多頭数のレースの場合はどうか?
実は多頭数の場合でも、やっぱり計算上ワイドの的中確率が複勝の的中確率を超える事は無い。要するに何頭立てになっても複勝の方がワイドよりは当たると言う事や。
ちなみに9頭立てから18頭立てに増えると、単勝や複勝は単純に2倍の難しさになるが、ワイドは4倍の難しさになる。3連単なら実に9倍以上の難易度に跳ね上がる!
まあ、さっきも言ったように、基本的にはワイドより複勝の方が当たりやすいんやけど、ちょっとした例外もあって、以下のオッズの画像を見て欲しいねんけど…、
1番人気の6イチジツセンリの複勝が1.1倍で、1ピンクハートも複勝オッズが1.1倍やわな。これを踏まえて下の画像見て!
なんと複勝オッズ1.1倍同士の組み合わせワイドが2.5倍もつくが、1.1倍と1.2倍の組み合わせであるワイド6ー7が1.2倍しかつかへん。
つまり、ワイド6ー7を買うなら7エムティプレジールの複勝を買った方が得やな!
このように、ワイドと複勝では複勝の方が的中率は高いけど、必ずしも配当がそれに比例しているとは限らないので、オッズには注意せんとな!
このように競馬のオッズは常に確率に見合った数値を示している訳では無いので、それを利用した競馬必勝法が存在する証拠・競馬で絶対勝つ方法のような競馬必勝法もあんねん。
あと、ワイドと複勝の使い分けについては、ワイドと複勝を使い分ける考察にも有益な情報があるから読んでみるとええよ!
追伸
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