【有料級】競馬の距離適性について解説

まいど!ゆうぞうです!

コメント欄に質問来てた!ありがとう!

距離適性についてですが、天皇賞のグランアレグリアの場合、実績や使われて来たレースで2000mは少し不安があると分かりますが、平場の未勝利戦など距離が長いのか、バテたのか、そもそも能力がないのか見極めが難しいです。血統、馬体、走法以外で少しでも参考になる考え方がありましたら、ご指導お願い致します

実に良い質問やと思う。

距離適性とは?

そもそも距離適性とは何か?実はサラブレッドには距離適性なんてものは無い!この馬は何メートルがベスト!みたいな考え方は「対戦相手あって初めて言える事」なんや。

自分と同じオープン馬、自分と同じ未勝利馬、そういう馬と一緒に走る時に、何メートルやったら一番この馬の良さが生きるよねって言うのが距離適性の正体。

やからJRAで長距離走ってた馬が、地方競馬で短距離で普通に活躍できたり、JRAの千二ですらバテてた馬が、地方の千四でぶっちぎって勝てたりもするわけ!

それは相手が変わるからやねん。

質問への解答

上記の事を踏まえて、キャリアの浅い未勝利戦でダメだった馬が、能力が足らず負けたのか、距離が原因で負けたのか、判断するポイントの1つを話そうと思う。

まず、能力が無い馬は先行できない。

先日のJBCクラシックでも、JRA馬やミューチャリー以外の地方馬は、そもそも馬群の前目のポジションを取る事すらできてないよな!

馬番 馬名 オッズ
1 チュウワウィザード 5.6
2 グリードパルフェ 575.4
3 オメガパフューム 4.7
4 テーオーケインズ 2.2
5 ダノンファラオ 6.0
6 トップロイヤル 368.2
7 ミューチャリー 13.9
8 ケイティブレイブ 47.3
9 カジノフォンテン 6.7
10 シゲノブ 622.9
11 テーオーエナジー 168.8
12 マイネルパイオニア 595.0

5 9 7 (1 8) (4 11) 2 6 3 10 12

つまり、未勝利戦で(無理やりじゃなくても)先行できたけど、最後バテてしまった…と言う場合はペースや距離が敗因である可能性の方が高いと言える。

逆に馬群の流れについて行けず、後方のままレースを終えるようなら、これは敗因はその馬の能力が対戦相手と比べて劣っているという可能性が高い。

あくまで可能性の高低であり、絶対的なものでは無いからな!

強ければ先行する

強い馬は先行できるし、先行する。

例えばディープインパクト、若い人は現役時代を知らんかも知れへんけど、ディープインパクトと言えば最後方待機からの直線一気の末脚がトレードマークやん?

けど、ディープインパクトの新馬デビュー戦って何番手で競馬してるか知ってる?

実は4番手で競馬してんねん。

あと『先行しない』のと『先行できない』のは違う。先行しない馬はレースの終盤で伸びるが、先行できない馬は最後が伸びない。

追伸

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