まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
2019年つまり今年からスーパー未勝利がなくなり、そして未勝利戦に通称スリーアウト制が導入されたんやけど、知らん人のために簡単に解説しとくわな!
従来3歳未勝利戦というのは秋競馬の時期まで開催されとったんや。
それが夏競馬で未勝利戦は終わりとなる。
3歳馬やで、2歳はちゃうで。
なんでスーパー未勝利かと言うと、出走回数5回以内か、または前走5着以上の馬しか出走でけへんから、普通の未勝利戦よりも「勝つ可能性を秘めているかも知れない馬」か「勝つ可能性が高い馬」しか出て来ないからやねん。
まぁそれだけハイレベルな戦いが繰り広げられると言う事らしいねんけど、わしはこのスーパー未勝利の時期の競馬嫌いやってん。おもろないやん、だって。
今はもう潰れたけど九州に荒尾競馬場ちゅうところがあってな、そこが番組の組み方がなんか独特で、全馬前走2着馬のレースとか、全馬前走3着馬のレースとかがあってんけど、なんか予想しづらいと言うか競馬の推理の面白みを削ぐとわしは常々考えとったんや。
このスーパー未勝利戦は何かそれに近い性質を感じてたから、スーパー未勝利戦が廃止されるのは正直言って嬉しい。
ただ未勝利戦の番組総数自体は減らない。夏競馬の間にパパパッと済ませるわけや。
スリーアウト制とは?
ほんでこれも今年から導入された制度やねんけど、新馬戦以外の未勝利戦で3回連続して9着以下になった馬は2ヶ月間出走できへんルールになった。
弱い馬に厳しいんちゃうんか!という声もあるけど、そやけどこれも16着→16着→8着やったらセーフでカウントクリアになるんやろ?緩すぎるぐらいや。
8着なんか後ろで脚溜めてバテた馬を追い抜くトウホクビジン作戦したら3回に1回ぐらいは取れるやろ!9頭立てとかやったらビリにならんかったらええだけやしな!
どう頑張っても3回に1回も8着取れんような馬はJRAで走る資格無いやろ。タイムオーバー覚悟で勝つ気のない馬が出走手当てだけ取りに来るのが減ってありがたい。
JRAが支払う金は元をたどればファンの馬券代。しょうもない使い方はしてほしくないわな。弱小馬主をなんでファンの金で優遇せなあかんねんって話。
ノーリスクは胴元だけでけっこうや。
ファンの懐を直撃する馬券圏内圏外を分ける3着4着争いよりも、オーナーの懐具合を直撃する8着9着争いの方が競り合いが激しくなったりしてな!
直線で8番手9番手の2頭が馬体を接して中堅・若手騎手が必死の形相で追うわけや(笑)
デメリットが強調される事が多いが、JRA所属馬を足切りする事によって、それだけ地方競馬への移籍が促されて地方競馬のレベルが上がるかも知れへん。
ほんで地方競馬で何勝かすればJRAに戻って1勝クラスで走れるやろ?1勝クラスにはスリーアウト制度は無いからな、また出走手当稼げるやん。
JRAに出戻りできへんような馬なら、そもそもJRAで走る資格は無いやろ。
降級制度もなくなって、JRAでは拮抗戦を増やそうという方向で進んでいってるな。正直言うとこれは「強い馬が強い勝ち方をする」のが好きなわしにとっては逆風。
出走馬の能力が拮抗すればするほど予想は難しくなるからな。
未勝利戦に関する記事を書いたWebページを紹介しとくから、良かったら読んでみるとええよ。勉強になりまっせ。
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