こんにちは、馬券生活者ゆうぞうです。
今日は馬券でツキがない時の対処法について話していこうと思う。なにを隠そうわし自身が昨日の午後からどうもツキに見放されてしまった感があるので、ツキの無い時期をどう凌ぐのかをご覧いただこう。
※ありがたいアドバイス:ツキがない状態から脱するには「当てる」という事は重要なんやけど、ツキがない時には下手に当てよう当てようとせず、とにかく低空飛行・省電力モード・低姿勢を貫く事を意識していこう!
あの雀聖と呼ばれた阿佐田哲也も、作中で小さく張り続ける事で運を測り、勝負の流れが向いた時に一気に攻めるという話を描写しとるが、これはホンマ。
わしは体調不良という事もあって、この日は勝負するのをメインレースに絞った。
京都記念はモズカッチャン。レイデオロが強いのはわかっとるが、複勝の席は3つある。なんぼレイデオロが強くても1頭で3席埋める事はでけへんのや。
モズカッチャンが今回絶好の狙い目…というタイミングでは無いが、レイデオロ以外がパッとしないここは充分馬券圏内を狙えると思って複勝で勝負する事にした。
モズカッチャンは後方2番手ポジションやったんやが、4コーナーでラチ沿いを攻めてコーナーワークで一気に先頭集団との差を詰めてきた!
しかも絶好の手応えで一気に先頭に躍り出る!
よっしゃ!もろたで!
わっしょーーー…と言いかけたその時!
後続の馬がじわじわ差を詰めてくる。
おいおいおい、デムーロ(笑)完全な勝ち確やと思ってたのに2着かいや、しょうがない奴やな、まあ複勝やからまだ大丈夫とたかをくくっていたら…
あのポジションで溜めた脚で、あのコーナーワークで4角まわって、あの勢いで先頭に躍り出て、ほんでその勢いで差されるんかい!
これ、こういう一旦喜ばせといてからおあずけさせるパターンの外れ方、もうこれ典型的なツキに見放されてる時の外れ方やと思うわ。
勘弁してえな、今日は体調悪いねん。
さっさと終わらせたかったがちょっとでも負けを減らして置きたい焦りから急遽共同通信杯で勝負する事にする。共同通信杯もなぁ、この時期の勢力図って一瞬で塗り替えられるからなぁ…。
ムーア騎乗のサトノソルタスどうなんやろ?そこそこ人気集めとるけど前走の時計がむっちゃ遅いのが気にかかるねんなぁ…なんやかんや言うて結局武のグレイルで決まるんちゃうんか?
そこで武騎乗のグレイルを買おうとはしたんやが、モタモタしてたら締め切られてしもた。
ツキがない時って買った馬券は外れるが、時間切れで買われへんかった馬券に限って当たったりするからたまらんねんなぁ…と思っていたが…。
グレイル大くそ負け!
G1であるホープフルステークスに勝ったタイムフライヤーと僅差だった馬がこの体たらく。ほんまにホープフルステークスG1でええんかい。
ちなみにホープフルステークスはG2時代には有馬当日でありながら馬券売上30億。G1になると有馬記念と日が違っても112億の馬券売上。
しょせんみんなは「グレード」に金を出しとるという事や。
JRAのCMで高畑充希が「G1のGって何?」というとるが、わしに言わせれば「がまんできない」のGやと思うで、みんなG1って書いてたら馬券買うの我慢できへんねん。
もうこの日のJRAでは買いたいレースも無いし、多頭数では当たる気もせえへんし…と佐賀競馬に手を出すがあっさりと2連敗。
ドリームシリーズという弱い馬ばかりを集めたレースなんやが、レース距離が900mやのに先入観で1400mと思い込むミスをやらかし、その次のレースは馬の行き脚は悪くなかったがなぜか途中からえらい競り合う展開になって先行馬が総崩れでハズレ。
やが最初にも言ったように馬券のツキが無い時は低空飛行。一気に取り戻そうとして昨日みたいに1.1倍にドカンみたいな事は、たまたま上手くいきゃええが、裏目に出たらもう傷口にワサビを練り込むようなもんやからな。
佐賀競馬は軽く吹雪いてきたし、もうやめや。
高知競馬で買おうと思っていたものの、すっかり忘れていた3Rのウィンステージが3着に来ていて、当たり馬券をのがしたのはツキが無いものの、予想自体は今日は高知と噛み合いそうな気がしてきたで。
JRAの3場開催とかでもあんねんなー、今日は小倉はええけど東京はさっぱりや…みたいなそういう時がな。
高知競馬4Rのオッズはこんな感じ。
メイショウタイホウとドレミファドンが他の馬と比べて抜けているのはオッズを見るまでもなく分かりきっているレースで、馬連ならほぼ100%当たるレース。
当然馬連だと配当は150円ほどしか期待できず、賭け金をドーンと増やせば今日の負けは一発で回収できるが、昨日も賭け金で帳尻を合わせるような勝ち方をしてしまったし、ほんまにツキがない時は賭け金を上げた時こそハズレよるからな。
まず、メイショウタイホウとドレミファドンは3走前にスイセン特別というレースで一緒に走っているんやが、その時はメイショウタイホウが9着でドレミファドンが2着とドレミファドンの方が成績が良かったんや。
確かにJRA時代の成績を見比べてみてもドレミファドンの方が格は上。
わしは福山競馬時代から三村の騎乗を見ているが、ここぞという時にキッチリ決めてくる。
やが問題はこんな高知の4Rはわしにとっては「ここぞ」でも、この2人にとっては別に「ここぞ」でも何でも無い単なる低賞金のレースに過ぎないという事。
一旦1着2着は置いといて、3着争いはどうか?これも2頭ほどに簡単に絞られる。1番のパールアッシュか7番のピアスのどちらかやろう。他の馬は弱い。
展開を考えた時に三村メイショウタイホウと佐原ドレミファドンはこのメンバーならそこそこ前のポジションになるやろう。どちらが前を取るかはわからんが、その流れに巻き込まれやすいのは断然ピアス。
パールアッシュは基本的に先行力がないので後方待機となり、末脚もまずまずあるので上位人気2頭が競ってピアスが潰れれば、3連単は2-5-1か5-2-1しかありえない。
わしの馬券の相性と、あとはここには書かれへん理由によって2-5-1の1点に絞った。
5-2-1は10倍以上つくので、普通なら3連単2点買いとかでも全然かめへんねんけど、できるだけ賭け金は抑えたい。今日のハズレ方は順番がちょっと違うというツキのなさじゃなくて、全然あかーん!のツキのなさが多いしな。
京都記念から数えて4連敗(共同通信杯は馬券が間に合わなかったので実際には3連敗ではあるが…)したが、この3連単なら5倍は付きそうなので賭け金で帳尻を合わせるのではなく、低空飛行を維持したままプラスを目指せる。
各馬がゲートにおさまり一斉にスタート!
ハナを切って先頭に立ったのはビビビ。2番手にはわしの対抗・佐原ドレミファドン。それに並ぶように6番とピアス。その直後の絶好位に三村メイショウタイホウで、その次にパールアッシュがいて主要馬の位置取りはまさに想定通り!
ここで動きを見せたのはピアス。なんと先頭のビビビを交わして先頭にたちレースを引っ張る形!それに付いては行かないわしの対抗・佐原ドレミファドン。
向正面から3コーナーに入る頃には、スーッと佐原ドレミファドンが先頭に立ち、そのすぐ後ろまで本命・三村メイショウタイホウも上がってきた、7番ピアスが脚色一杯になろうかという時に4番手にはわしの3着目1番パールアッシュが上がってきた!
大体買った馬は勝負圏内!あとは順番がどうかだけ!
最後の直線、当然本命対抗の2頭が後続を突き放して激しく火花を散らす!3番手争いはしぶとく粘った7番ピアスをわしの3着目パールアッシュが交わして残り100!
先頭を行く対抗佐原ドレミファドンに本命三村メイショウタイホウが詰め寄って、並んで交わしたところがゴール板!3着争いもパールアッシュ粘ってゴールイン!
完璧な読みやった。高知競馬で少頭数やからこそ出来る芸当ではあるかも知れへんが、さすがに3連単1点完璧に読みきったのは気持ちがええで!
3連単は540円ついて本日もプラス収支。調子が悪くても立ち回って行くぅ!
大体いつもはこういう会心の一撃が出ると、ここで確変してこの後は絶好調モードになる場合が多いねんけど、今日はもう風邪でしんどいから終わり。
追伸
「お金のために自分が働くのではなく、自分のためにお金を働かせる」それが馬券生活者。わしと同じ方法で馬券生活者を目指したいなら、詳細はこちら
コメント
さすがはゆうぞうさん、体調戻ったら盤石の手応えですね!
京都記念、自分もデムーロの飛び出しに「おっし、レイデオロ飛んだぁ!」と早合点、スマホにオッズ一瞬確認、スクリーンに目を戻したら、えっ、ええっ?。。トリガミ(泣)
しかし、今日クイーンC・テトラ複他取れました(嬉)
治りがけが肝心です、ご自愛下さい。
あざっす!そして、クイーンCおめでとうございやす!
京都記念はずっこけるようなレースでしたね!