スポニチ万哲の予想は当たるのか検証

スポニチ(スポーツニッポン)の紙面で競馬予想を公開している万哲(小田哲也)記者ですが、万哲記者の競馬予想がどの程度当たるのか?実際の紙面とレースで検証してみました。

日付 場所 本命1着 2着以下
21/02/07 中京 3 9
20/07/15 福島 0 12
20/06/28 東京 0 12
20/06/13 東京 2 10
20/06/07 東京 2 10
20/05/30 東京 1 11

そもそもこの集計は「自分がWIN5を当てるためにブレーンとなる予想家を炙り出そう!」という目的でやっているので、回収率については集計しない方針にしました。

以下は以前に単勝回収率まで細かく集計していた時の記事を一応残しています。

2020年07月15日・福島競馬

◎本命の成績
0.1.0.11

◎本命単勝回収率
0/1200
0.0%

え?今回で5回目の検証なんですが、前回同様に福島競馬全12レースに印を打って、2着に1頭が来ただけ?

うーむ、さすがにこれはガッカリとしか言いようが無い…。スポニチの看板記者でこの成績なのかよ…。

2020年06月28日・東京競馬

◎本命の成績
0.1.0.11

◎本命単勝回収率
0/1200
0.0%

またまた今回も残念な結果になってしまいました。いくら穴党の予想家だからと言っても、12レースに本命を打って2着が1つあっただけというのはいかがなものでしょうか?

しかもその2着も複勝160円の2番人気とは…。

阪神で行われた宝塚記念ではブラストワンピースを本命にして16着と、ここまで4回の検証をトータルで見ても、的中率も回収率もあまりにショボすぎる…。

2020年06月13日・東京競馬

◎本命の成績
2.0.3.7

◎本命単勝回収率
700/1200
58.3%

前回は本命馬の単勝回収率が100%超えだったので期待したのですが、今回もガッカリな結果になりました。

ただ3着に来た3頭はいずれもそこそこの人気薄だったので、本命馬を複勝で買っていれば、もうちょっと回収率は良かったんですけどね。

どこの新聞の記者も同じ事が言えますが、穴狙い指向の記者はどうしても空振りが多くて狙い時・乗り時の見極めは難しいです。

関西メインの天保山Sは2番人気のデターミネーションに本命を打つも、掲示板にすら載れず10着と大敗…。

開幕の函館メインも本命馬12着と、ちょっと見せ場の少ない結果となってしまいました…。

2020年06月07日・東京競馬

◎本命の成績
2.2.1.7

◎本命単勝回収率
1400/1200
116.7%

おっと!そこそこの穴馬が5頭も馬券圏内に来てますし、本命馬の単勝回収率が116%はかなり優秀ですね!

今回の個別コラム「万哲の乱」では安田記念のダノンキングリーを本命にしてましたが、思いのほか人気馬同士の決着で穴馬の出番なしでした。

2020年05月30日・東京競馬

◎本命の成績
1.0.4.7

◎本命単勝回収率
290/1200
24.2%

本命馬が1勝しただけで、あとは3着が4回あるのみ。うーん検証初日はしょっぱい結果となりました。

スポーツ新聞の「穴指向の強い予想家」に共通する事なんですが、読者のイメージしているほどは当たっていないし、回収率もさほど良くないんですよね…。

万馬券的中を目指しているからこそ「万哲」という肩書なんだろうけど、1.0.4.7という成績は本命を三連単の頭にするのと、三連複の軸にするのとでは、ずいぶん印象が違ってしまいますね。

この日の個別コラム「万哲の乱」では東西メインレースを予想し、いずれも本命馬が3着という結果になりました。

買い目は馬単をメインにしていましたが、複勝なら200円台・500円台なので、まあ個別コラムの成績としては結構良かったと言えるのでは?

もう少し万哲さんの予想を検証し続けていきたいと思います。