過去10年間・UHB賞の4番人気以下の人気薄で馬券の対象になったのは18頭となっていて、穴馬専有率は60％となっています。これは平均以上に人気薄が馬券に絡んでいると言う事で、どちらかと言うと荒れやすいレースだと言えるでしょう。
私は穴馬券にしか興味がないため人気薄のデータについてしか扱っていないので、全体的なデータを知りたい人はUHB賞 過去10年データ傾向・予想を参考にしてみてください。
競馬場の枠の有利不利、馬場の傾向、得意なジョッキーや強い血統などは札幌競馬場の特徴に詳しいデータが掲載されているので、よかったら参考にしてみてください。
当日人気の考察
まずは、その穴馬たちはUHB賞当日何番人気くらいの馬たちだったのかを調べてみると、4番人気以下の馬が馬券に絡んだのは全部で18頭ですが、4~6番人気は13頭が馬券に絡んでいて、穴馬の半数以上が4~6番人気に集中している事がわかります。
7~9番人気は1頭が馬券に絡んでいて、10番人気以降は4頭が馬券に絡んでいると言う集計結果になりました。
穴をあけやすい前走レース
穴馬となった馬たちが、前走でどのレースに出走していたのかを調べてみました。
前走・しらか：2頭
前走・アイビ：2頭
前走・シルク：1頭
前走・鞍馬Ｓ：3頭
前走・京王Ｓ：1頭
前走・青函Ｓ：1頭
前走・巴賞：1頭
前走・函ＳＳ：4頭
前走・函日刊：2頭
前走・福ＴＶ：1頭
このような結果となりました。
穴馬たちの前走人気
穴馬たちはUHB賞の前走では何番人気くらいの馬たちだったのかを調べてみると、人気薄で馬券に絡んだ17頭の内、前走1~4番人気の馬は3頭で、前走1~4番人気の馬は、それほど多くは穴馬化していないようですね。
ちなみに前走5~9番人気だった馬は8頭が穴をあけており、前走10番人気以下だった馬は6頭と言う内訳になっています。前走も人気が無かった馬から選ぶのが正解かも知れませんね？
穴馬たちの前走着順
穴馬たちはUHB賞の前走では何着くらいの成績だったのかを調べてみると、人気薄で馬券に絡んだ17頭の内、前走1~4着と好走していた馬は7頭で、過去馬券に絡んだ穴馬の中で、前走1~4着と好走した馬もそこそこいるようですね。
ちなみに前走5~9着だった馬は8頭が穴をあけており、前走10着以下に大敗していた馬は2頭と言う内訳になっています。前走で凡走して人気が落ちた馬を狙うのが正解なんでしょうか？
穴馬たちの前走位置取り
穴馬たちはUHB賞の前走では何番手くらいの競馬をした馬だったのかを調べてみると、前走のポジションが確認できた15頭の内、前走1~3番手の前目の競馬をしていた馬が5頭、前走4番手~9番手で好位・中団の競馬をしていた馬が7頭、馬群の中団以降で脚を溜める競馬だった馬が3頭という内訳になりました。
当日の馬体重増減傾向
過去の穴馬たちはUHB賞の当日、前走と比較して馬体重が増えていたのか減っていたのか調べてみると、当日の馬体重が増加していた馬が5頭で、当日の馬体重が減少していた馬が13頭という内訳になっていました。
この集計結果から、穴馬の発生しやすいボリュームゾーンを狙った方が、効率よく高配当が獲れるのでは無いだろうか。是非活用して欲しい！