過去10年間・関越ステークスの4番人気以下の人気薄で馬券の対象になったのは7頭となっていて、穴馬専有率は23％となっています。これはあまり人気薄の馬が馬券に絡んでいないと言う事で、どちらかと言うと平穏な傾向のレースだと言えるでしょう。
私は穴馬券にしか興味がないため人気薄のデータについてしか扱っていないので、全体的なデータを知りたい人は関越ステークス 過去10年データ傾向・予想を参考にしてみてください。
競馬場の枠の有利不利、馬場の傾向、得意なジョッキーや強い血統などは新潟競馬場の特徴に詳しいデータが掲載されているので、よかったら参考にしてみてください。
当日人気の考察
まずは、その穴馬たちは関越ステークス当日何番人気くらいの馬たちだったのかを調べてみると、4番人気以下の馬が馬券に絡んだのは全部で7頭ですが、4~6番人気は5頭が馬券に絡んでいて、穴馬の半数以上が4~6番人気に集中している事がわかります。
7~9番人気は1頭が馬券に絡んでいて、10番人気以降は1頭が馬券に絡んでいると言う集計結果になりました。
穴をあけやすい前走レース
穴馬となった馬たちが、前走でどのレースに出走していたのかを調べてみました。
前走・むらさ：1頭
前走・エプソ：1頭
前走・マーメ：1頭
前走・メイＳ：1頭
前走・巴賞：1頭
前走・米子Ｓ：1頭
前走・六甲Ｓ：1頭
このような結果となりました。
穴馬たちの前走人気
穴馬たちは関越ステークスの前走では何番人気くらいの馬たちだったのかを調べてみると、人気薄で馬券に絡んだ7頭の内、前走1~4番人気の馬は3頭で、過去馬券に絡んだ穴馬の中で、前走1~4番人気の馬もそこそこいるようですね。
ちなみに前走5~9番人気だった馬は3頭が穴をあけており、前走10番人気以下だった馬は1頭と言う内訳になっています。前走も人気が無かった馬から選ぶのが正解かも知れませんね？
穴馬たちの前走着順
穴馬たちは関越ステークスの前走では何着くらいの成績だったのかを調べてみると、人気薄で馬券に絡んだ7頭の内、前走1~4着と好走していた馬は1頭で、過去馬券に絡んだ穴馬の中で、前走1~4着と好走した馬が占める割合は高くはありませんね。
ちなみに前走5~9着だった馬は5頭が穴をあけており、前走10着以下に大敗していた馬は1頭と言う内訳になっています。前走で凡走して人気が落ちた馬を狙うのが正解なんでしょうか？
穴馬たちの前走位置取り
穴馬たちは関越ステークスの前走では何番手くらいの競馬をした馬だったのかを調べてみると、前走のポジションが確認できた7頭の内、前走1~3番手の前目の競馬をしていた馬が1頭、前走4番手~9番手で好位・中団の競馬をしていた馬が5頭、馬群の中団以降で脚を溜める競馬だった馬が1頭という内訳になりました。
当日の馬体重増減傾向
過去の穴馬たちは関越ステークスの当日、前走と比較して馬体重が増えていたのか減っていたのか調べてみると、当日の馬体重が増加していた馬が4頭で、当日の馬体重が減少していた馬が2頭という内訳になっていました。
この集計結果から、穴馬の発生しやすいボリュームゾーンを狙った方が、効率よく高配当が獲れるのでは無いだろうか。是非活用して欲しい！