過去10年間・神戸新聞杯の4番人気以下の人気薄で馬券の対象になったのは12頭となっていて、穴馬専有率は40%となっています。これはあまり人気薄の馬が馬券に絡んでいないと言う事で、どちらかと言うと平穏な傾向のレースだと言えるでしょう。
私は穴馬券にしか興味がないため人気薄のデータについてしか扱っていないので、全体的なデータを知りたい人は神戸新聞杯 過去10年データ傾向・予想を参考にしてみてください。
競馬場の枠の有利不利、馬場の傾向、得意なジョッキーや強い血統などは阪神競馬場の特徴に詳しいデータが掲載されているので、よかったら参考にしてみてください。
当日人気の考察
まずは、その穴馬たちは神戸新聞杯当日何番人気くらいの馬たちだったのかを調べてみると、4番人気以下の馬が馬券に絡んだのは全部で12頭ですが、4~6番人気は7頭が馬券に絡んでいて、穴馬の半数以上が4~6番人気に集中している事がわかります。
7~9番人気は2頭が馬券に絡んでいて、10番人気以降は3頭が馬券に絡んでいると言う集計結果になりました。
穴をあけやすい前走レース
穴馬となった馬たちが、前走でどのレースに出走していたのかを調べてみました。
前走・1勝ク:1頭
前走・HTB:1頭
前走・ラジN:1頭
前走・ルスツ:1頭
前走・一宮特:1頭
前走・信夫山:1頭
前走・藻岩山:1頭
前走・東京優:4頭
前走・白百合:1頭
このような結果となりました。
穴馬たちの前走人気
穴馬たちは神戸新聞杯の前走では何番人気くらいの馬たちだったのかを調べてみると、人気薄で馬券に絡んだ12頭の内、前走1~4番人気の馬は8頭で、過去馬券に絡んだ穴馬の半数以上が前走で1~4番人気と、結構人気を集めていたようです。
ちなみに前走5~9番人気だった馬は1頭が穴をあけており、前走10番人気以下だった馬は3頭と言う内訳になっています。前走人気だった馬から選ぶのが良いのかも知れませんね?
穴馬たちの前走着順
穴馬たちは神戸新聞杯の前走では何着くらいの成績だったのかを調べてみると、人気薄で馬券に絡んだ12頭の内、前走1~4着と好走していた馬は6頭で、過去馬券に絡んだ穴馬の中で、前走1~4着と好走した馬もそこそこいるようですね。
ちなみに前走5~9着だった馬は4頭が穴をあけており、前走10着以下に大敗していた馬は2頭と言う内訳になっています。前走で凡走して人気が落ちた馬を狙うのが正解なんでしょうか?
穴馬たちの前走位置取り
穴馬たちは神戸新聞杯の前走では何番手くらいの競馬をした馬だったのかを調べてみると、前走のポジションが確認できた12頭の内、前走1~3番手の前目の競馬をしていた馬が1頭、前走4番手~9番手で好位・中団の競馬をしていた馬が6頭、馬群の中団以降で脚を溜める競馬だった馬が5頭という内訳になりました。
当日の馬体重増減傾向
過去の穴馬たちは神戸新聞杯の当日、前走と比較して馬体重が増えていたのか減っていたのか調べてみると、当日の馬体重が増加していた馬が6頭で、当日の馬体重が減少していた馬が5頭という内訳になっていました。
この集計結果から、穴馬の発生しやすいボリュームゾーンを狙った方が、効率よく高配当が獲れるのでは無いだろうか。是非活用して欲しい!