まいど!馬券生活者ゆうぞうです!
みんな馬券買う前にパドック見てる?どうせどれ見ても一緒にしか見えへんとか言うて、パドックちゃんと見てへん人も多いんやろ?今日はわしがパドックの見方のコツを伝授したるさかい、よう読んで活用するんやで!
どうせ難しい事言うてもわからへん人にはわからへん。けど、今日はパドックを見んかったらこういう事になりまっせ!という戒めになるような話からしていこう。
先日こんなレースがあったんや…
1番人気は7番ルナフィリア。中央競馬でデビュー戦4着と健闘するもその後1年間の休みを経て、結局脚部不安か何かやろな、笠松競馬の尾島厩舎に移籍。
中央の実績は1戦とは言え、その実績を買われてダントツの1番人気や。
やが馬体重がプラス22キロ。そら前走が3歳やし、4歳になれば成長分って事もあるやろし、なんぼ馬体重が増えててもそれが適性な馬体重なら何も問題あらへん。
ところが…
ババン!
(パドックを)見ればわかる!太い奴や!
結果…
まあこんなレース買われへんで、そらルナフィリアが怪しいのは分かるねんけど、ほんなら他の馬買おうか…という気にはならんメンバー構成やしな。
どういう事になるんかいのー思てレース見てたんや。
まず7番ルナフィリアはゲート出た瞬間に外側にヨレたな。これ見た瞬間にわしも嫌な予感したで、そやけど持ち前のダッシュですぐに2番手に付けて、一見良さげな感じ。
そやけど1コーナー曲がったあたりで騎手が手綱引いて失速。
どうやら故障発生のようやな。
な?
言うたやろ?
な?
そやねん!腹タプタプかどうかぐらいは初心者でもわかるねん!他の馬と比べるだけでわかるやん!なんで見ないの!なんのために馬がぐるぐる歩いてると思てんの!
あと余談やねんけどこのレース、2番アフロディテバイオが2着に好走してて、同じ単勝万馬券の1番と比べても格段に複勝オッズが安く、人気の一角である4番ミスジーナが人気馬でありながら着外に消えており、そしてこの2頭が偶然にも同じ加藤厩舎の管理馬という事もあって、ネット上では「あ、やりよったな…」と疑念が湧いている。
同じ単勝万馬券の馬が複勝オッズは11倍と2倍っておかしくない?しかも去年の8月から1回も馬券に絡んでない馬がいきなり複勝で人気集める?いやぁ…すごい偶然やな。
向正面を待たずして7番ルナフィリアは脱落しとるわけで、そのわりには4番ミスジーナがどんどん後続を突き放す大逃げで、それを追った先行馬は最後一杯になるわけやが、その馬に付いて行かず脚を溜めて絶好位にいたのが2番アフロディテバイオやねん。
同厩舎の馬に逃げさせて、勝たせたい馬に最適なペースにするっていうのは競馬の作戦として世界的によくある事やねんな、やからスタミナが絶望的に無い4番ミスジーナを使ってレースを作り同厩舎の2番アフロディテバイオに有利な流れにする事自体は別に普通の事やねん。
そやけど、2番アフロディテバイオの複勝がそんなに売れるのはどうしてなんでしょうね〜笠松競馬さん!ねぇ〜!まるでその作戦を事前に知ってた人物が馬券を買ってたみたいな売れ方やね〜!
まあこれは今回のテーマとは関係ないからこれ以上は書かへんけどな。
パドックは万能では無い
たとえば全ての馬がキッチリ仕上げられた状態でパドックを歩いてて、そのパドックを見ただけで勝ち馬がわかるかと言うと、そんな事はあらへん。
だからこそ武豊も「パドックで何かわかります?みなさん何を見ているんでしょうね〜」と言ってるわけや、そら中央競馬で全馬がピシーッと仕上げられてたら、もうどれ見ても名馬やし、違いなんかあるかいな。
そやけど今回みたいに見た瞬間に「太ってるやん!デブやん!」って事もあるから、馬体重が増えてる時にデブったんか?成長して適性な体重なんか?ぐらいはチェックした方がええっちゅう事やね。
もっと深くパドックについて学びたい人はパドックの見方入門がおすすめやで。
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追伸
秋頃にバコバコ特大の万馬券当ててたんやけど、その万馬券の考え方とかコツみたいなものを、自分が忘れる前に言語化しておきたくて、noteに書き残してるねん。ゆうぞう式・超万馬券術を公開!で読めるから、興味ある人は読んでみて!