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競馬で勝負付けが済んだのと一度勝っただけなのは違う

まいど!馬券生活者ゆうぞうです!

競馬では「勝負付けが済んだ相手との競馬なので、ここは楽勝でしょう」みたいな事を言う場合がある。勝負付けが済んだとは、過去に勝敗が決した相手で、かつ能力差がハッキリとしている相手同士を言う事やねん。

1回勝っただけの話では無い

初心者が間違いやすいのが、この「勝負付けが済んだ」というのと「1回この馬には勝ってる」というレベルの話を混同してしまうちゅう事やな。

わしも競馬初心者の頃はこの違いが分かってへんくて、レースが終わった後に外れ馬券をを握りしめ、なんで前回負かした相手に負けてしもたんや!と考え込んでたもんや。

そらそうや、野球で考えたら分かるけど、阪神がいっぺん巨人に勝ったから言うて、その後巨人が全然阪神に歯が立たんって事は無いやろ?

どっちかのチームの力量が上ならそのチームが勝つ回数は多いやろけど、勝負は時の運やよって、個々の試合では勝ったり負けたりしよるがな。

けど、プロとアマがやったら何回やってもプロが勝つやん?それぐらいの力量差があるのを「勝負付けが済んでる」って言うねん。

勝ちには2種類ある

勝ちには2種類ある。実力で得る勝ちと、恵まれで得る勝ちや。

ところが競馬になると途端に皆間違えるわけやな、あの馬は前回も前々回もこっちの馬に先着しとる、もうどう考えてもあの馬の方が強いに決まっとる。てな具合や。

でもそれはあんたがそう考えとるだけで、実際にはその2回とも先着した馬に展開が向いただけかも知れへんし、負けた方の馬が距離が長かったり短かったりするだけかも知れへんし、見落としてる事があるかも知れまへんで?って話。

具体例

2015年・新緑賞(笠松)

馬番 馬名 オッズ
1 フェードロワ 14.2
2 キモンイーグル 48.7
3 ユーセイエンジェル 329.1
4 マルヨバナーヌ 7.2
5 ナナミ 14.2
6 フジノキンメダル 23.1
7 イザマイラン 402.3
8 ヴァイキング 1.8
9 ミトノレオ 7.2
10 ルックスグー 4.6

単勝1番人気がヴァイキングで、こいつ元々門別おって、2番人気の10ルックスグーも門別出身の馬で、門別時代の成績を比べると、2頭あまり差が無い。

さらに3番人気のミトノレオ は今回2番人気の10ルックスグーに3走前の梅桜賞で先着しとるし、前々走の丹頂鶴特別では負けとるしで勝ったり負けたりの間柄や。

ほんなら大雑把に言えば三頭の能力は拮抗してるやん?

それなのになぜかヴァイキングが移籍緒戦でジョッキーがテン乗り(初めて乗る事)であるにも関わらず単勝1.8倍の人気を集めとる訳や。

前走と前々走に大井競馬場で連勝、しかも勝ち方がキッチリ完勝しとるからや。けど、それは大井の馬に対してであって、今回一緒に走る馬にでは無いからな。

結果は以下の通り。

3強のレースやのに馬券は1強の売れ方をし、3強の中で一番オッズええ馬が勝った。

勝負付けが済んで無いのに、勝手に勝負付けを脳内でしてしまう人多いねん。

競馬新聞の印を鵜呑みにしたり、近走の着順の数字しか見てへんかったら、こういう馬に金突っ込んで負けてしまうんやで、ええ勉強になったな。

無知な人は競馬では勝たれへんようになってんねん。

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